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熊本で開業!利用できる助成金や優遇制度について解説

更新日:2023年11月10日


熊本で開業しようと考えているなら、起業や創業を応援している助成金や優遇制度についても知っておくとよいでしょう。ここでは、熊本で開業する際に利用できる助成金や優遇制度についてご紹介しています。

熊本の開業で利用できる助成金・支援金

熊本の開業で利用できる助成金や補助金、支援金には以下のようなものがあります。

熊本市「創業ステップアップ支援助成金」

熊本市内で開業する人を対象に、専門家による経営サポートや必要経費の一部助成が受けられる制度です。

熊本市内で2020年2月末までに開業予定であること、特定創業支援等事業を受ける予定であり、市税の滞納もないことといった条件を満たしていれば申請が可能です。

交付が決定すれば、法人は30万円、個人事業主は20万円を上限に必要経費の1/2以内の助成金が交付されます。

問い合わせ先:

熊本市経済観光局 産業部 商業金融課 経営支援班

(096)328-2424

申請期限:2019年11月29日(17時必着)

熊本県「熊本県起業支援補助金」

熊本県内に居住または居住する予定があり、県内で開業届または法人設立登記をしていて、地域活性化に貢献する収益性のある事業の開業を支援する補助金制度です。

交付が決定すれば、200万円を上限に対象経費の1/2以内の範囲で補助金が交付されます。

問い合わせ先:

熊本県企画振興部 地域振興課

(096)333-2135

申請期限:2019年11月18日(17時必着)

※現在は令和元年度の申請受付は終了しています。

厚生労働省「地域再生中小企業創業助成金」

熊本県へUターン、またはIターンして開業する中小企業の経営者を対象とした助成金制度です。申請には情報サービス、食料品製造、介護事業、各種小売業など、熊本県の重点分野である事業に該当していること、雇用保険の適用事業主であることといった条件があります。

交付が決定すれば、600~1,000万を上限に対象経費の1/2以内で助成を受けることが可能です。

問い合わせ先:最寄りのハローワーク、熊本労働局、厚生労働省

熊本市「移住支援金」

熊本県起業支援補助金の交付決定を受けた人のうち、東京から熊本へ移住する際にかかる費用を支給する制度です。

2019年10月16日以降に熊本市へ転入していること、東京23区内と千葉、埼玉、神奈川など、指定の地域に5年以上在住していることといった条件があります。

交付が決定すれば、60~100万円を上限に移住支援金が交付されます。

問い合わせ先:

熊本市経済観光局産業部経済政策課

UIJターンサポートデスク(0120)131-619(平日9~18時半)

申請期限期限:2020年2月28日

上記はすべて2019年11月現在の情報となります。最新情報は県や市のホームページなどで確認してみましょう。

助成金を上手に活用するには

助成金や補助金といった優遇制度を活用するためには、以下のようなポイントが大切です。

助成金に合わせた開業計画を練る

助成金や支援金の申請にはさまざまな条件をクリアする必要があり、申請時期も限られています。

申請時期や要件にうまく合致すればよいですが、助成金を活用して開業したい場合は、助成金の申請時期や要件に合わせて計画を立てた方がよいでしょう。

審査を通過する書類作りが必須

各種助成金の申請には、期限や要件を守ることにくわえ、採用審査を通過する必要もあります。一般的に採用枠は広くないため審査基準も厳しく、収益性や社会貢献度がわかりやすく示された事業計画書の作成が欠かせません。

開業にかける熱意も大切ですが、専門的な知識にもとづいた計画書を作るためには、専門家のアドバイスを受けた方が審査は通過しやすくなるでしょう。

各種助成金に限らず、創業融資や制度融資の申請においても、事業計画書は重要となります。開業準備に追われながら資金繰りに頭を悩ませる前に、創業サポートを行っている会計事務所などへ相談してみてはいかがでしょうか。

熊本創業融資相談室

(096)334-1870

公認会計士園田剛士会計事務所(園田剛士税理士事務所)が運営している相談室です。熊本で創業融資や起業時の資金調達、会社設立や節税などの無料相談が受けられます。

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