【2026年(令和8年)最新】熊本で起業時に使える補助金・助成金は?

補助金・助成金とは、国や地方自治体などから受け取ることができる資金です。
そして、起業や創業の際にとても便利な資金調達方法です。
融資とは違い、補助金・助成金は原則的に返済不要なことが特徴です。
また、熊本で起業する場合、公的な助成金や各種優遇制度が利用できることがあります。
補助金・助成金は毎年のように制度の改定や新設、廃止が行われます。
直近でも、長年親しまれた移住支援金が終了した一方で、「くまもと未来づくりスタートアップ補助金」の追加募集が急遽スタートするなど、情報が目まぐるしく変化しています。
本記事では、熊本での起業の際に利用できる、今まさに2026年6月現在応募可能な代表的な助成金や優遇制度について、最新の公募スケジュールを交えてご紹介いたします!
「自分のビジネスで使える補助金がどれか分からない」「締め切りに間に合うか不安」という方は、一人で悩まずにぜひ一度プロにご相談いただけますと幸いです。
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熊本で起業する際に利用できる補助金・助成金
地域の町おこしや集客、雇用に貢献してくれる起業家。
そんな起業家の皆様は県や市にとって、ありがたい存在です。
そんな起業家を支援する目的で実施されている熊本県内での各種補助金・助成金をご紹介いたします。
今回ご紹介するもの以外にも、熊本県内の各市単位で創業促進のための補助金や助成金の交付制度を設定している地域もあります。
創業したいエリアが決まっている場合は、ぜひ市のホームページなどをご覧いただきお調べいただくことをお勧めします。
※2026年6月時点での最新情報です。現在まさに募集中の最新制度を中心に、今年度の受付が終了したものの次年度への対策として参考になる情報も網羅して掲載しています。
2026年6月現在【応募・申請ができる】補助金・助成金
熊本県「くまもと未来づくりスタートアップ補助金」
市町村や地域団体(NPO法人、商工・農林水産関係団体など)と連携し、熊本の地域活性化や未来づくりに資するビジネスを始動させるための補助金です。
令和8年6月より「追加募集」が開始されています。
| 項目 | 内容 |
| 補助上限額 | ◆ 一般枠(地域団体等): 200万円(補助率 1/2以内) ※ICT活用で最大100万円の上乗せあり。復興枠などは最大1,000万円。 |
| 対象となる取り組み | 地域の賑わいやつながりの創出、令和2年7月豪雨・令和7年8月豪雨からの復旧・復興に資する取り組みなど。 |
| 追加募集期間 | 令和8年(2026年)6月3日(水)~令和8年(2026年)6月24日(水)※必着 |
参照:熊本県「令和8年度(2026年度)くまもと未来づくりスタートアップ補助金の追加募集について」
個人単独の申請ではなく、地域の団体や市町村との連携が必須となります。
また、市町村を経由して県に提出する仕組みのため、自治体への書類提出締め切りは6月17日(水)前後と非常に早く設定されているケースが多いです。
検討される方はお早目に地域の役場窓口へご相談ください。
熊本市「転居費等支援金」
熊本県外から熊本市に移住して起業・就業する方を対象に、引っ越しにかかる実費を補助する制度です。令和7年度分は早期終了していましたが、令和8年度分の新規募集がスタートしました。
| 項目 | 内容 |
| 支給額・上限 | 対象経費の半額(千円未満切捨て) ・18歳未満の子を2人以上帯同:最大20万円 ・18歳未満の子を1人帯同:最大15万円 ・単身など帯同なし:最大10万円 |
| 支給対象費用 | 引っ越し業者や通運事業者に支払った運送費、荷造り・梱包のサービス費用など |
| 申請期間 | 令和8年(2026年)5月1日(金)~令和9年(2027年)2月26日(金) ※先着順・予算枠(総額820万円)に達し次第終了 |
今年度から、申請は原則として「電子申請フォーム」によるオンライン受付となっています。
移住を伴う起業を計画している方は、予算が底を突く前に早めの申請をおすすめします。
くまもと産業支援財団「中小企業DX推進臨時補助金」
創業と同時に、生産現場のデジタル化や社内のIT・DX化ツールを導入し、効率的な経営(賃上げや生産性向上)を目指す起業家が活用できる補助金です。
| 項目 | 内容 |
| 補助上限・補助率 | ・補助率:3分の2以内 ・補助限度額:500万円 ・下限額:50万円(ただし直近の決算期における営業利益額が前期に比し、10%以上減少している企業は下限額10万円) ・端数処理:1,000円未満の端数切捨て ・補助対象期間:採択日(交付決定日)から最長で令和9年(2027年)1月22日(金)まで |
| 対象となる経費 | DXや業務効率化、生産現場のデジタル化に必要な機器・システム等の整備費用 |
| 公募期間 | 令和8年(2026年)5月13日(水)~令和8年(2026年)6月12日(金)15:00必着 |
参照:くまもと産業支援財団「令和8年度(2026年度)中小企業DX推進臨時補助金」
締め切りが間近に迫っています。
直近で開業し、具体的なIT設備投資や従業員の雇用・賃上げ計画が固まっている方は、至急財団の窓口へ確認してください。
【予告】熊本県「サステナブル地域経済創出支援事業(2次公募)」
持続可能な地域経済の確立に向け、地域の商工団体が市町村と連携して取り組む、創業・事業承継のための新しい支援事業です。来月(7月)から公募がスタートします。
| 項目 | 内容 |
| 補助上限額 | ◆複数市町村枠:150万円 / ◆単独市町村枠:100万円 |
| 対象経費 | 創業や事業運営に必要な、店舗等の借料、広報費、印刷費など |
| 申請期間 | 令和8年(2026年)7月1日(水)~令和8年(2026年)7月31日(金)まで |
参照:熊本県「サステナブル地域経済創出支援事業(2次公募)について」
こちらの制度は、起業家が直接県に申し込むのではなく、地域の商工会・商工会議所が事業主体となります。
そのため、7月の公募が始まる前に最寄りの商工会へ「この事業を活用して創業したい」と相談に行くと成功に繋がりやすくなるでしょう。
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今年度の募集が終了(または廃止)した制度
以下の制度は、現時点で募集が終了しているか、制度自体が廃止されています。
次年度以降の参考、または類似の別制度の検討用としてご確認ください。
熊本県「【小規模事業者対象】くまもと型応援補助金」
補助率9/10という手厚さから非常に人気の高かった補助金です。
当初は令和8年9月末までの予定でしたが、想定を遥かに超える申請が殺到したため、予算額を50億円に倍増した上で令和8年3月31日をもって受付が前倒しで完全終了となりました。
現在は申請できませんが、非常に注目度の高い大型の県独自施策だったため、今後もし「第2弾」などの情報が出た際は、すぐに動けるようアンテナを張っておくのがおすすめです。
八代市「八代市ふるさとスタートアップ支援事業補助金」
令和8年度の募集は2026年5月22日をもって終了しました。
例年、春頃に公募が行われるため、八代市でのクラウドファンディング型起業を検討されている方は、次年度に向けて今から事業計画を温めておきましょう。
熊本市「移住支援金」
東京23区からの移住者を対象に最大100万円以上を支給していた本制度は、令和8年(2026年)3月30日をもって完全に終了(廃止)となりました。移住支援をお探しの場合は、現在も募集している上記の「転居費等支援金」等の活用をご検討ください。
熊本市「新事業挑戦クラウドファンディング活用補助金」
過去実施されていた人気の補助金ですが、現時点で令和8年度の新規公募は発表されていません(募集未定)。最新の動向は熊本市の起業・新産業支援課のページを注視する必要があります。
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補助金の申請で知っておきたいポイント
上記の各種補助金・助成金の交付が受けられれば、自己資金に余裕が生まれますよね。
そして、新しい事業の必要な経費に充てることができ、安心し起業できるはずです。
そこで申請する際には、以下のポイントもチェックするようにしましょう。
申請条件と申込期限を確認することが大切
補助金や支援金には細かな申請条件を満たす必要があり、一つでも該当しないと申込ができない場合があります。
また、申込期限を過ぎると受け付けてもらえません。
しっかり必要書類を揃え、期限内に必着で送付するようにしましょう。
実際の支給までの期間が長い
補助金や助成金は、融資などとは異なり、採択されてすぐに入金されるものではありません。
実際に申請してから支給されるまでにかなり時間がかかることが多いです。
場合によっては申請から一年後の後払いとなるケースも珍しくありません。
よって、すぐにキャッシュが必要な場合は注意が必要です。
タイミングが合わない場合は、創業融資を利用する方法も
助成金の条件が合わなかったり、申込期限が過ぎてしまった場合もありますよね。
その際には、日本政策金融公庫の創業融資や、銀行や信用金庫等の各種保証融資へ申し込む方法もあります。
起業時の資金にはできるだけ余裕を持っておきたいものです。
そんなときは補助金だけをターゲットにせず、並行して創業融資や制度融資も視野に入れてチェックするとよいでしょう。
熊本創業融資相談室を運営する税理士法人ストラテジーでは、創業融資サポートや関連する資金調達の相談も承っています。
初回相談は無料で行っていますのでぜひお気軽にお問合せください。
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