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創業時や事業拡大時に肥後銀行で融資を受けるためのポイントとは


肥後銀行は、熊本県内では「肥銀として親しまれ、熊本を代表する金融機関の1つです。熊本で法人を設立し、創業するための資金調達をしたいと考えている方や事業拡大のための資金調達を考えている方の中には、肥後銀行からの融資を検討されている場合もあるのではないでしょうか。


そこで今回は、熊本の法人が肥後銀行から融資を受ける際に利用できる制度や融資を受けるためのポイントについてご説明します。


創業時に利用できる肥後銀行の法人向け融資制度

肥後銀行では、創業時に利用できるさまざまな融資制度があります。


スタハブくまもと創業応援資金

肥後銀行は、2022年4月に日本政策金融公庫と協調融資ワンストップサービス「スタハブくまもと総合応援資金」を創設しました。スタハブくまもと創業応援資金は、肥後銀行と日本政策金融公庫が連携し、地域経済の継続的な発展に貢献する取り組みです。


スタハブくまもと創業応援資金を利用できるのは、次のいずれかの条件に合致する人です。


1. 熊本県内において創業する方

2. 熊本県内で創業後、税務申告2期未満の方


つまり、スタハブくまもと創業応援資金は、肥後銀行と日本政策金融公庫が熊本で創業する、または創業間もない事業者に対して行う融資なのです。


スタハブくまもと創業応援資金の特徴は、日本政策金融公庫と合算することで、上限2,000万円までの融資を受けられる点です。従来の肥後銀行の創業融資の上限額は1,000万円であり、追加資金が必要な場合には、日本政策金融公庫に再度融資の相談が必要でした。しかし、スタハブくまもと創業応援資金のスタートにより、ワンストップでの申請が可能になり、創業者の負担が軽減されました。


創業者支援スタートアップ期の法人を対象としたその他の融資制度

スタハブくまもと創業応援資金以外にも肥後銀行では、熊本県内や熊本市内で法人を設立し、創業する人をサポートする融資制度を扱っています。


・熊本県の制度融資「創業者支援資金」

創業者支援資金は、熊本県の制度融資である創業者支援資金を取り扱っています。熊本県内で新規に事業を開始する人、新規に開業した事業または法人設立から5年未満の人が対象となります。限度融資額は3,500万円です。


・熊本市の制度融資「創業サポート資金」

熊本市内で創業を予定している事業者または熊本市内で開業後1年未満の事業者を対象とした融資制度です。法人代表者以外の保証人は不要です。既に締め切りが過ぎてしまいましたが、令和5年12月28日までに申し込みをし、令和6年3月31日までの融資実行分に関しては、利用者負担分の信用保証料が0円となる取り組みもなされています。創業サポート資金の融資申請は、肥後銀行の相談窓口で申し込みが可能です。


・熊本県の制度融資「新規事業展開支援資金」

新規事業展開支援金は、熊本県内ですでに事業を営んでいる人を対象にとした融資制度です。対象となるのは、現在の事業を継続しながら異なる業種への進出を計画している事業者、現在の事業(一部の事業)を廃業した上で異業種の事業を開始する事業者、事業を継続しながら異業種の事業を営む新たな法人を熊本県内で設立する事業者です。また、異業種に進出後1年未満の事業者も対象となります。

融資限度額は1法人あたり、設備資金として5,000万円、運転資金2,500万円です。


肥後銀行で融資を受けるポイントとは

熊本県内や熊本市内で事業を開始するのであれば、地銀である肥後銀行から融資を受けたいと考える方も少なくないはずです。では、肥後銀行から融資を受けるためには、どのような点に注意をした方が良いのでしょうか。


肥後銀行で融資を受けるためには、審査に通る必要がある

先にご紹介した「スタハブくまもと創業応援資金」は、熊本県内で創業を志している方をオール熊本で支援する、スタハブ熊本を利用する人の資金ニーズに対応する融資制度です。また、熊本ではその他にも、創業支援資金や創業サポート資金、新規事業展開支援資金など、創業する人や創業間もない事業者、新規事業の展開を検討している事業者をサポートする融資制度があります。


しかし、創業や新規事業の展開を支援する融資制度はあるものの、申請をすれば誰でも融資を受けられるわけではありません。融資は、事業資金を借り入れることであり、融資を受けるためには金融機関の審査を受ける必要があります。


融資審査で重視されるポイントとは

融資審査では資金の使途、融資返済の可能性などについて細かく審査が行われます。そのため、法人の融資審査の際には、見積書などを添付した資金の使途を示す資料やどのように事業を進めていくのかについて記載した、創業計画書または事業計画書の提出が必要です。また、ある程度の自己資金を用意しているかという点も審査の可否に影響を与えます。


融資審査に通るためには専門家に相談を

これから法人として創業を予定している方は、肥後銀行に融資を申し込むのも初めてのケースが多いでしょう。そのため、どのように創業計画書や資金使途を示す書類を作るべきなのか、悩むケースが少なくないはずです。


資金使途が明確に記されていない書類や不安を感じるような事業計画書を提出しても、金融機関では貸し倒れのリスクを想定し、融資を断られてしまう可能性があります。融資を受けられなければ創業に必要な資金を調達できず、創業計画の見直しをせざるを得なくなってしまいます。融資審査にスムーズに通過するためには、融資に詳しい専門家に相談することをおすすめします。


まとめ

肥後銀行は熊本を代表する地銀であり、熊本で事業をスタートさせるのであれば、融資を依頼したいと考える方も少なくないでしょう。肥後銀行では、創業者や新規事業を支援する複数の融資制度を取り扱っていますが、いずれも融資を受けるためには融資審査の通過が必要です。


熊本創業融資相談室を運営する税理士法人ストラテジーでは、熊本で創業または新規事業の展開を検討されている事業者をサポートしています。運営元は税理士法人であり、税理士としての専門知識を活かしながらこれまでにも多くの創業者を支援してまいりました。肥後銀行への融資申し込みを検討されている場合は、お気軽に当事務所の無料相談をご利用ください。

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