【2025年最新】熊本での確定申告完全ガイド!

【2025年最新】熊本での確定申告完全ガイド!

毎年の大切な手続きである確定申告。
特に熊本で事業をされている方や、初めて確定申告を行う方にとっては、何から始めればいいのか、どこで確定申告を行うことができるのか等、わからず不安に感じますよね。

そこで今回は、2025年最新の熊本での確定申告に必要な知識や手続きの流れをお伝えします。
ポイントを押さえて準備を進めれば、確定申告がスムーズに進むはずです!

最後までお読みいただき、皆様の安心した確定申告への一助になりましたら幸いです。


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「確定申告」とは?

「確定申告って聞いたことはあるけど、具体的に何をするの?」
と思われる方も多いのではないでしょうか?

確定申告とは、1月1日から12月31日までの一年間に得た所得をもとに、税金の計算をして税務署に申告する手続きのことです。
この申告をすることで、納めるべき税金や払い過ぎた税金の還付額が確定します。

特に、個人事業主やフリーランスの方、アルバイトや副業で20万円以上の収入がある方は確定申告が必要です。

また、会社員や公務員であっても、医療費控除やふるさと納税の控除を受けたい場合には、確定申告が必要になることもあります。

申告期間は毎年「2月16日から3月15日」まで。
土日が最終日にあたる場合は翌月曜日が締め切りとなります。

「まだ時間があるから」と後回しにしてしまうと、意外と手間がかかって間に合わないなんてことも。
期限を過ぎると延滞税やペナルティがかかることもあるので、早めの準備を心がけましょう。

熊本で確定申告をする場合、地元の税務署や相談窓口を活用するのがポイントです。
初めての方でも相談会やサポートを利用すれば安心して手続きができます。

この記事では、熊本で確定申告をするために知っておきたい情報や手順を詳しく解説します。

初めての方でもわかりやすく、役立つ内容をお届けしますので、ぜひご参考になさってください!

確定申告の必要書類には何がある?

確定申告をスムーズに進めるためには、事前に必要な書類をきちんと準備しておくことが大切です。
何を用意すればいいのか分からないと、当日慌ててしまうことも…!

では、確定申告に欠かせない基本的な書類をリストアップしておきましょう。

源泉徴収票

給与所得者の場合、会社から発行される源泉徴収票が必要です。これがないと正しい所得を計算できません。

収支内訳書または青色申告決算書

個人事業主やフリーランスの方は、収入や経費を記録したこれらの書類が求められます。青色申告の方は専用の決算書を準備しましょう。

マイナンバーカードまたは通知カードのコピー

確定申告にはマイナンバーが必須です。カードがない場合は通知カードと本人確認書類を用意しましょう。

控除に関する証明書類

医療費控除や寄附金控除、保険料控除などを受ける場合、それぞれの証明書が必要です。

銀行口座情報

還付金を受け取る場合、振込先口座情報が必要になります。

医療費控除を利用した場合は?

「医療費控除」は、一年間の医療費が一定額を超えた場合に利用できる控除です。
家族の医療費も合算できるので、意外と対象になる方が多いんです!

※参考:国税庁/医療費を支払ったとき(医療費控除)

では、具体的な手順を見ていきましょう。

①医療費の合計額を計算

病院の診察費、薬局での医薬品購入費、入院費用などの領収書を集め、合計金額を算出します。

②控除額の計算

控除対象は、「実際に支払った医療費の合計額 − 保険金などで補填された額 −10万円(または所得の5%)」です。

③必要書類を用意

医療費の領収書(またはその明細書)と、医療費控除の明細書を作成します。領収書は提出ではなく保管が基本ですが、求められた場合に備えておきましょう。

③確定申告書に記入

控除額を申告書に記入し、税務署へ提出します。

ふるさと納税を利用した場合は?

最近では、多くの方が利用しているふるさと納税。
ふるさと納税を活用すれば、地域に貢献しつつ税金の控除が受けられるお得な制度です。
ただし、正しく申請しないと控除が適用されないので注意が必要です。

※参考:国税庁/ふるさと納税(寄附金控除)

①ふるさと納税の寄付証明書を用意

寄付先自治体から届く「寄付金受領証明書」を必ず保管しておきましょう。
これがないと控除を受けられません。

②控除申請の方法を選択

ワンストップ特例制度を利用していない場合、確定申告が必要です。寄付金の合計額を確定申告書に記入します。

③必要書類を準備

寄付金受領証明書のほか、マイナンバーカードや本人確認書類を忘れずに。

④申告書を提出

寄付金の合計額と受領証明書を基に、税務署に申告書を提出します。

熊本での確定申告の流れは?

熊本で確定申告を行う際、事前準備とスケジュールを把握しておくことが大切です。
また、申告方法の選択肢もいくつかあり、自分に合った方法を選ぶことで効率的に進められます。

以下では基本的な確定申告の流れをご説明しますのでご参考になさってください!

①必要書類を揃える

最初に、収入証明や控除に関する書類(源泉徴収票、医療費控除の領収書、寄付金受領証明書など)を確認して準備しましょう。
これらの書類が不足していると、後で手続きが遅れる原因になります。

②収支の確認

個人事業主の方は、日々の取引を記録した帳簿やレシートを整理します。
青色申告の場合は専用の決算書の作成も必要です。

③スケジュールを立てる

確定申告の受付期間は毎年2月中旬から3月中旬までが一般的です。
ただし、混雑を避けるためにも早めに準備を始め、2月中の提出を目指しましょう。

④会計ソフトやツールの活用

会計ソフトを利用すると、収支の計算や申告書の作成が簡単になります。
特に初めての確定申告では強い味方になります。

申告方法の選択肢には何がある?

確定申告の方法には、大きく分けて3つの選択肢があります。
それぞれのメリットと特徴を見てみましょう。

e-tax(電子申告)

24時間対応のインターネットを利用して申告が完了するため、自宅から手続きができます。
紙の申告書が不要なので、還付金の処理が比較的早い傾向があります。
しかし、マイナンバーカードと対応するICカードリーダー、またはマイナポータルアプリが必要です。

郵送

税務署へ出向く必要がなく、自宅で申告書を作成して郵送するだけで手続きが完了します。
書類をまとめて送れるので、税務署に行く時間がない方に便利です。
郵送の際は、書類が揃っているか確認するのを忘れないようにしましょう。
また、期限内に到着するよう早めに送付することが大切です。

対面(税務署での申告)

熊本市内の税務署で直接申告書を提出する方法です。
相談窓口で専門家に質問しながら進められるので、初心者に安心の選択肢です。
さらに、書類の不備をその場で指摘してもらえるため、安心感があります。

注意点としては、確定申告期間中は混雑するため、事前予約が必要な場合があります。
スケジュールを調整して余裕を持って訪れるようにしましょう。

これらの方法を比較して、自分の生活スタイルや準備状況に合った方法を選びましょう!

次では、熊本市内で利用できる税務署や相談窓口についてご紹介します。

熊本市の税務署と相談窓口

熊本市内で確定申告を行う際、近隣の税務署や相談窓口を活用することでスムーズに手続きを進めることができます。

熊本市内にはいくつか税務署があり、申告に必要な情報が揃っている窓口で対応してもらえるため、所在地や連絡先を事前に確認しておきましょう。

※住所や連絡先は公式ホームページ等で事前に確認してください。

◆熊本西税務署
住所:〒860-8624 熊本市西区春日2丁目10番1号 熊本地方合同庁舎B棟
電話番号:096-355-1181
管轄地域:熊本市(中央区、西区、南区、北区)

◆熊本東税務署
住所:〒862-8702 熊本市東区東町3丁目2番53号
電話番号:096-369-5566
管轄地域:熊本市(東区)、上益城郡

※熊本の他エリアの税務署はこちらからご確認いただけます!

税務署での相談時間と予約方法

税務署では確定申告期間中、申告書の作成サポートや相談対応を行っています。
ただし、混雑を避けるために事前予約が必要な場合が多いです。

基本的な予約方法は、電話予約各税務署に電話をして予約を取るか、国税庁の公式サイトからオンラインで予約が可能です。
オンラインであれば、スマートフォンやパソコンで簡単に操作できます。

予約なしで訪れることも可能な場合がありますが、待ち時間が長くなる可能性があるため、事前予約をおすすめします。

確定申告相談会の情報

確定申告期間中、熊本市内の各地域で「確定申告相談会」が開催されることがあります。
これは、税務署が出張形式で行う相談会で、申告書の作成や提出のサポートが受けられる便利なイベントです。
相談会の開催場所は、各エリアの税務署、公民館、市民センター、商業施設など、地域ごとに会場が設定されます。

令和7年の開催日時は、3月2日(日)に開催することが決定しています。

当日の会場は、大変混雑が予想されるため、国税庁HPのチャットボット(ふたば)や確定申告コールセンター(3月2日(日)にも開設)の利用もお勧めしています。

このように税務署や相談会を上手に活用することで、複雑な申告手続きもスムーズに進められますよ。

確定申告に関するよくある質問

確定申告をスムーズに進めるためには、基本的な疑問点を事前に解消しておくことが大切です!
皆様からのご質問で多いものを以下にまとめました。

Q1.確定申告はいつまでに提出すればいいの?

A1.確定申告の提出期限は、令和6年度分は2月17日(月)から3月17日(月)の間です。

所得税等と贈与税が3月17日(月)、個人事業者の消費税が3月31日(月)となっていますので、申告・納税は期限内に行うようにしましょう。

期限内に提出できない場合は、延滞税や加算税が発生することがあるため、できるだけ早めに準備を進めましょう。

Q2.確定申告の整理券はどうやって取得できる?

A2.税務署で申告書の作成や相談をする場合、整理券が必要になるケースがあります。整理券は、以下の方法で取得可能です。

LINEアプリを使う

国税庁のLINE公式アカウントから整理券を取得できます。
アカウントを友達追加し、メニューから「整理券発行」を選択します。
取得後、発行番号と指定された時間に従って税務署へ向かいます。

当日現地で取得する

早朝から税務署で直接整理券を受け取る方法です。
整理券を取得することで待ち時間が短縮できます。

ただし、混雑している場合、希望する時間帯の整理券が取れないこともあるため注意が必要です。
特に混雑する時期(2月下旬~3月上旬)には、LINEアプリを活用するのがおすすめです。

Q3.土日に税務署は開いている?

A3.通常、税務署は土日祝日は休みです。
ただし、確定申告期間中は一部の税務署が休日開庁を実施する場合があります。
毎年2月下旬から3月初旬にかけて、1~2日程度実施されることが多いです。

熊本の一部の会場では、3月2日(日)に確定申告の相談及び申告の受付を行います。

熊本国税局は国税庁HPのチャットボット(ふたば)や確定申告コールセンター(3月2日(日)にも開設)をご利用いただくようお勧めしています。

休日開庁日は通常より混雑することが予想されるため、早めに訪れるか整理券を活用しましょう。

確定申告後の還付金について

確定申告を行うことで還付金を受け取れる場合があります。

還付金を受け取るためには確定申告書に、受取銀行口座情報を正確に入力あるいは記入します。
銀行名、支店名、口座番号、口座名義を間違えないようにしましょう。

電子申告(e-Tax)で申告した場合

e-Taxを使うと、還付金の処理が郵送よりもスピーディーに行われ、通常申告から約3週間~1カ月で振り込まれます。
オンラインで手続きが完結するため、書類紛失のリスクも低く便利です。

紙の申告よりも処理が早いため、急いでいる場合はe-Taxの利用がおすすめです。

郵送または窓口で申告した場合

紙で申告する場合は、必要書類を税務署に郵送するか直接窓口へ提出します。
この場合、書類の受理後に還付手続きが開始されます。

この場合、還付金の振込までに1か月~1か月半程度かかることがあります。
特に確定申告の締切直前は税務署が混雑し、処理に時間がかかることもあります。
例えば、確定申告のピーク(2月下旬~3月中旬)に申告すると、処理が遅れる可能性があります。
一方、期間の早い段階で申告した場合は、スムーズに還付金を受け取れることが多いです。

万が一、申告後2カ月以上経過しても還付金が振り込まれない場合は、申告した税務署に問い合わせて確認してみましょう。

申告時に口座情報を記入し忘れたり、誤って記入したりすると受け取りが遅れる可能性があるため注意してください。

まとめ

確定申告はスムーズに進めるための準備が重要ですが、不安に感じることもたくさんあると思います。
熊本市内には税務署や相談窓口が充実しており、わからないことは相談会や窓口で解決できます。

さらに、確定申告は専門家のサポートを受けることで安心して進ることもできます。
特に、税の専門家である税理士に依頼すると正確かつ効率的な申告が可能です。

熊本創業融資相談室を運営している税理士法人ストラテジーでは、確定申告のサポートも行っており、初回は無料でご相談を受け賜っております。
確定申告や税金に関するお悩みのあるかたは、ぜひお気軽にお問い合わせください!!
当社では皆様からのご相談を心よりお待ちしております!

参考:確定申告のやり方とは?全く分からない人向けに確定申告の流れと方法を状況別に分けて解説

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